地元に愛される温泉旅館で、憧れの接客業を。 スタッフインタビュー #2 フロント 小材 力也(おざい りきや)


辰巳館のファンがインタビュアーとなりスタッフの声をお届けするこの企画。
一人ひとりの温かい心遣いや笑顔が印象的な辰巳館では、
どのような方々が働いているのでしょうか。
2回目は、辰巳館のフロントを担当する
小材 力也(おざい・りきや)さんにお話を伺いました!

| フロント 小材 力也

小材 力也(20)。群馬県生まれ。辰巳館のフロント業務に従事し2年目。
人懐こい笑顔が印象的です。好きな辰巳館の料理は「焼きおにぎり」。

宿泊業を志した
修学旅行の思い出
  − 旅館で働くことになったきっかけを教えていただけますか?

小材:はい。中学校の修学旅行がきっかけです。
チェックアウト時に部屋に忘れ物をしてしまったのですが、
チェックアウト時間は過ぎているし、他のみんなはもう出発する時間で。

僕だけ急いで部屋に戻りスタッフの方に事情を話したら、
親身に忘れ物を一緒に探してくれたんです。

すごく慌ただしい中で、こちらの気持ちが落ち着くような
親切な対応をしていただいたことに感動して以来「宿泊業に就こう」と決めました。


 
数あるホテルや旅館から辰巳館を選ばれたのはなぜでしょう?
 

小材:地元で頑張りたいという気持ちがあり、群馬県内の旅館を探していた時、
知人から「それなら、辰巳館が良いんじゃないかな、いい旅館だよ」と推奨され、
地元に愛されている旅館であることを知りました。 


 そうなんですね。辰巳館に入社して2年目と伺っていますが、
 印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?

小材:入社した当初は、どうしても表情が不自然になってしまうことに悩んでいました。
数か月程たった頃、常連の会員様をお迎えする「会員感謝の日」があったんですね。

顔見知りのお客様も多く、そうしたお客様のひとりの方が
「良い笑顔だね」と声をかけてくださいました。

その時に自然とニコニコできていたことに気づき、
それからはリラックスして笑顔でいられるようになりました。

 − 接客しているときに心がけていることは何かありますか?

小材:お客様の顔をよく見て、一人ひとりに合わせた接客するように心がけています。
たとえば、お客様をフロントでお迎えしている時に楽しそうにされていたら、
私も会話を楽しみ、早くお部屋に入りたそうな方に対しては端的で
わかりやすい説明をするよう心がけています。

 最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

小材:辰巳館は四季折々、美しい表情をみせる自然のなかにございます。
日々ご案内していても、お客様が窓からの景色を見た瞬間に、
「素晴らしい景色だねー!」と感動してくれることもあり、
私も「素晴らしいですね!」と一緒になって嬉しくなることもよくあります。
ぜひ、辰巳館の部屋から見える四季の景観を楽しみにお越しください!
 − ありがとうございました!

 


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