ユネスコエコパークにあわせてつくった新ロゴです♪


みなかみ町が6月に認定を受けた「ユネスコエコパーク」は、世界遺産で知られるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の認定制度のひとつ。
人が自然を守りながら、自然について学び、自然と共に生きていく世界的なモデル地域のこと。

東京都市圏の約8割の暮らしを支える最初の一滴を生み出す核心地域、緩衝地域、移行地域の3つの土地利用区分に分けています

現在、日本には昭和55(1980)年に認定された「志賀高原」、「白山」、「大台ヶ原・大峯山・大杉谷」、「屋久島」をはじめ、平成29(2017)年に「みなかみ」と一緒に登録された大分県の「祖母(そぼ)・傾(かたむき)・大崩(おおくえ)」を入れて9カ所のユネスコエコパークがあり、世界では120カ国、672地域(平成29年6月現在)が登録されています。

同じユネスコの「世界自然遺産」との違いは、 生態系を守るだけでなく人々の暮らしまでを一体的に認定している点。 平成17(2005)年、月夜野町・水上町・新治村での3町村合併を機に「谷川連峰・水 と森林の防人宣言」という基本理念を創設し、生活環境及び観光施設の整備を促進するため造園的発想で美しい自然環境や、水環境の整備を行い景観を大切にやっていこうという町の理念ともぴったりと合っていますね。
こちらはデサントのデザイナーによるロゴマーク! ロゴ自体がみなかみ町のMを模っています。

みなかみの大自然をすべて入れ込んだロゴ ≪みなかみ町観光協会提供≫

谷川岳とイヌワシ、利根川の源流、木は町の木であるブナ…一番下のお花は尾瀬の至仏山と笠ガ岳、上信越国境の谷川岳のみに分布し、高山の蛇紋岩地帯に生える固有種であるホソバヒナウスユキソウ(エーデルワイス)をデザインしています。観光協会メンバーがイベントをやるときのポロシャツやユネスコエコパークのポスター、水のペットボトルなどにデザインされています。

6月28日にぐんまちゃん家(東京都・銀座)で行われた記者発表にて、お揃いのロゴマーク入りポロシャツでPR


これから皆様が目にする機会が多くなるかもしれませんね。
登録はゴールではなくスタート! どうすればみなかみの自然を守り、活かし、広めていくことができるかをみんなで考え、実践していくことが大事だと思っています。

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