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山下 清 さんの思い出
上牧温泉をこよなく愛してくださった方に、裸の大将こと、山下清さんとその師、式場隆三郎先生がいます。
昭和30年代、清さんは何度となく先生とご一緒に当館を訪れ、フランス留学を前にして、貼絵や水彩とマジックを用いた、数々のすばらしい作品を残して下さいました。
上牧温泉という自然に恵まれた静かな土地に、清さんの素朴で素直な人柄がぴったりだったのでしょう。 |
式場隆三郎先生と山下清画伯
昭和36年 はにわ風呂の大壁画を完成させて、まず入浴・・・ |
昭和36年、辰巳館『はにわ風呂』完成の年。
『はにわ風呂』の大壁画、「大峰沼と谷川岳」は、その貼絵の原画をもとに特殊ガラスを使い、清さんが式場先生、美術工芸家の手塚先生らと共に作成した本邦唯一の作品であり、自らの視力の低下と戦いながら情熱を傾けて完成させた晩年の傑作です。
清さんの作品は、どこかほのぼのとしていて、私たちに安らぎを与えてくれます。今でも、あの頃の楽しかった清さんとの語らいが想い出され、清さんはみんなの心に生きています。
上牧の想い出と共に、心洗われる清さんの作品に親しんで頂ければ幸いです。
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放浪の画家 山下 清 画伯 |
大正11年3月10日 東京 浅草生まれ。
本名は 大橋 清治。本籍は佐渡。
日本のゴッホ、放浪の画家として知られその特異な画風と貼絵に見られる天才的な手法は他に類を見ない。
昭和46年7月12日、みんなの心に生きて忽然と永眠した。享年 49歳。 |
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